大好きだったキャラクターのSNSに、心無いコメントがたくさん投げつけられている。
・・・炎上ではない。「番組関係者」宛てにモノ申しているつもりだったり推しキャラが引退したことに対する苦情だったり。とんだとばっちりです。
でも、その画面を見てとてもショックだった。心が張り裂けそうになった。
子供が赤ちゃんだったころ、「うちのお母さんが、子供は布おむつで育てなきゃだめだって言ってたよ?」とか「土曜日公園連れてってもいいけどその代わり来週はなんにもやらないからね!」とか「こっちは働いてるのに気楽だね」とか「夜鳴いてるのはちゃんとおっぱいあげてないせいなんじゃないの?」とか「専業主婦なんて仕事じゃないんだから楽なもんだよ。明日から役割替わってもこっちはこまらないよ?その代わり今の僕と同じ額の給料今すぐもらえるんだったらね」とかここぞとばかりにモラハラのターゲットにされてしまう。
近所で買い物とお散歩。それ以外は暗い部屋で赤ちゃんとふたりっきり。
泣かれると、すぐに自分のせいだって思い込んであせっていろいろ考えたり試行錯誤したりするけど報われなかったり。
相手は赤ちゃんなので、マニュアルなんてあってもあまり参考にならない。
かえって不安をあおる材料になったり。
端的に言って、身近に理解者がいない「お母さん」は情緒不安定になります。
そんな時Eテレの赤ちゃん番組はゆめのようにやさしい世界だった。
「大丈夫だよ~!世界は優しさであふれているんだから、安心してこっちへおいで~」と赤ちゃんに呼び掛けている。
私も、この赤ちゃんに「この世界はいいところだよ」って言ってあげられるように一生懸命生きないとな、って思わされた。ちょっと元気も出た。
なのに、そのやさしい世界の住人に向かって皮肉やエゴや人を傷つけるいびつなギャグを投げつける人たちがいて、それを面白がって「w」なんてわざわざ書きに来る人もいる。
ああ・・・なんだか生きる気力ががっつりなくなってしまった。
なーんにもやる気がしない。
あのころの赤ちゃんも、紆余曲折しながらも育ち続け、
昨日は通信制高校の入学式だった。
だけど、なんにも変わらない。ゆうはんだよ~と呼ぶとやっと起きてくる。
オンライン授業とかはいつから?って聴いても「まだじゃない?なにもお知らせとか来てないみたいだし」って・・・メールチェック大事だよって教えたのに「あれ見た?」とか「見てないの?じゃあ転送しとくね」って言ってばかりな気がする。
入学式までは親のメールにも予定やお知らせが来ていたが、今後は本人宛メールやslackでのお知らせがメインになってくるはず・・・
通学ができないのに自分から情報を取りに行けなかったら、管理できなかったら、やろうと思わなかったら
じ か ん だ け が す ぎ さ っ て ゆ く・・・
怖いよ。怖いよ。怖いよ。怖いよ。怖いよ。すごく怖い。